【医師が解説】女性更年期障害の診断の流れ|症状だけでわかる?検査は必要?|北柏駅前内科・糖尿病・甲状腺クリニック|北柏駅北口|一般内科、糖尿病・内分泌

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【医師が解説】女性更年期障害の診断の流れ|症状だけでわかる?検査は必要?

【医師が解説】女性更年期障害の診断の流れ|症状だけでわかる?検査は必要?|北柏駅前内科・糖尿病・甲状腺クリニック|北柏駅北口|一般内科、糖尿病・内分泌

2026年4月21日

柏市にある北柏駅前内科・糖尿病・甲状腺クリニックです。
更年期に入ると、「ほてり」「不眠」「イライラ」など、これまでにない不調を感じる方が増えてきます。
しかし実際には、「これって更年期?」と悩みながら受診のタイミングを逃してしまうケースも少なくありません。
この記事では、女性更年期障害の診断の流れをわかりやすく解説します。

更年期障害とは?


更年期障害とは、閉経前後(一般的に45〜55歳)に女性ホルモン(エストロゲン)が急激に低下することで起こる、さまざまな心身の不調を指します。

よくある症状


以下のような症状が複数みられる場合、更年期障害が疑われます。
・ほてり・発汗(ホットフラッシュ)
・動悸・息切れ
・めまい・頭痛
・不眠
・イライラ・不安・抑うつ
・倦怠感・関節痛

女性更年期障害の診断の流れ


① 問診(最も重要)
診断の中心となるのは問診です。
・年齢(45〜55歳前後)
・月経の変化(周期の乱れ・無月経)
・症状の内容と経過
・ストレス状況
これらから「更年期らしいかどうか」を判断します。

② 症状の評価(スコア化)
更年期の重症度を評価するために、
簡略更年期指数(SMI)
などを用いることがあります。
治療効果の判定にも役立ちます。

③ 他の病気の除外
更年期と似た症状を示す病気を見逃さないことが非常に重要です。
特に注意する疾患:
・甲状腺機能異常(バセドウ病・橋本病)
・貧血
・うつ病・不安障害
・不整脈
「動悸・発汗」は更年期と甲状腺疾患が非常に似ているため注意が必要です。

④ 血液検査(必要に応じて)

補助的に以下を測定することがあります。
・FSH(卵胞刺激ホルモン):上昇
・エストラジオール:低下
ただし、これらは日によって変動が大きく、1回の検査で確定診断はできません

⑤ 総合的に診断
最終的には、
・年齢
・症状
・月経の変化
・他疾患の除外
を総合して、更年期障害と診断します。

治療しながら診断することもあります


実際の診療では、
・漢方薬
・プラセンタ療法
などを試し、症状の改善をみることで診断の裏付けとすることもあります。

こんな症状があればご相談ください


・ほてりや発汗がつらい
・夜眠れない
・気分の落ち込みや不安が続く
・体調不良が長引いている
「年齢のせい」と我慢せず、早めの受診が大切です。

まとめ


女性更年期障害の診断は、
・問診が中心
・検査は補助的
・他の病気の除外が重要
という特徴があります。
適切な診断と治療で、日常生活の質を大きく改善することが可能です。

当院での対応


当院では、
・丁寧な問診による診断
・漢方治療
・プラセンタ療法
を中心に、更年期症状の改善をサポートしています。
お気軽にご相談ください。

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